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諏訪神社(佐古)

すわじんじゃ

渭津五社随一!蜂須賀ゆかりの神社

徳島市南佐古にある諏訪神社は「佐古のお諏訪さん」の愛称で親しまれています。ご祭神の建御名方神(タケミナカタ)は、日本古来の神の中で最強と言われる存在。神功皇后や坂上田村麻呂、そして武田信玄も軍神として祀っていたと伝わっています。

諏訪神社は天正13年(1585)、蜂須賀家政が渭津城を築く際に鬼門の守護の神として創建されました。「渭津」というのは当時の徳島市辺りの地名ですが、その頃渭津にいくつかあった神社の中でも諏訪神社は蜂須賀家の崇敬を厚く受け、「渭津五社随一」と重用されました。そして蜂須賀の家紋の使用も許され、社禄も与えられ、修繕費なども全て藩費で賄えるという好待遇を受けたのです。

諏訪神社の鐘撞堂の鐘の音は、城下に人々に時を告げ、生活に重宝されました。「佐古のお山のお諏訪さんの鐘は三里聞こえて四里響く」と伝わるような、とても立派な鐘でした。しかし昭和14年(1944)の太平洋戦争で、この鐘は徴用されてしまいます。鐘撞堂も荒廃して倒壊寸前でしたが、後に有志により修復されました。

現在の諏訪神社の入り口では、かなり大きめで迫力のある狛犬が出迎えてくれます。そして桜やツツジが見どころで、特に樹齢10~15年のツツジは見ごたえたっぷりです。また、石段の下には「迷子石」という石が立っています。これはいわゆる迷子預かりセンターのような役割。人出の多いお祭りの時には、必ず発生する迷子ですが、迷子を見つけた人はこの石のところに連れていき、はぐれた親を探していたということです。

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770-0033 徳島県徳島市南佐古三番町21
アクセス:佐古三番町バス停より徒歩3分。佐古一番町バス停より徒歩6分。
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