広いリビングのあるお部屋

魅力ある広いリビング

おうち時間のほとんどを過ごす部分とも言え、お部屋探しの際に誰もが注目するのが、リビングの部分です。お部屋表示の間取りに見る「LDK」の、「L」の部分にあたる箇所です。おうち時間の充実が再注目され、人気が高まっている広いリビングのある賃貸を紹介しています。

リビングは、居住者の方がリラックスして過ごしたり、来客の際にゲストの方とゆっくりお茶をしながらおしゃべりして過ごすスペースです。間取りにもよりますが、別にダイニングスペースがないお部屋の場合は、食事スペースとしても使用します。

リビングには、使用用途によって、テレビやテレビボード、ソファー、テーブルやこたつなど、様々な家具が配置されます。一人暮らしの方では、リビングが寝室を兼ねることも多く有り、ベッドが配置される場合もあります。

また、低年齢のお子さんを子育て中のご家庭では、お子さんの学習環境をリビングに配置しているお家も多く見られます。東大に合格したお子さんがいるご家庭の勉強場所が、リビングのテーブルだったというような書籍が販売されたことも有り、リビング学習が人気の傾向でも有ります。

様々な用途を果たし、お家で過ごす時間が増えている近年、家具の配置もしやすく汎用性の高い、広いリビングのあるお部屋は好評です。近年のアウトドアブームを受けて、ウッドデッキやテラス、ガレージなどに繋がり、開放感のある間取りのリビングなども注目されています。広いリビングでは、吹き抜けや小上がりなど、より広く感じられる工夫の有るお部屋も多く見られます。

広いリビングの基準は家族構成によって様々と言えますが、リビングで過ごす時間を主にどのように過ごすのかをイメージすることで、自分にぴったりのお部屋選びができます。必要な家具の配置をイメージしたうえで、収納部分なども上手に利用することで広いリビングを効率よく生かすことができ、快適に過ごせる空間が手に入ります。

リビングを見るうえでは、窓の配置も注目したい点です。大きな窓が沢山あるリビングでは、日差しがたっぷり降り注ぎ、自然の温かさで日中の暖房が必要なく照明もほとんど必要ないようなお家も有ります。換気もしやすく、開放的に過ごせるのも良いですね。

一方で、窓が少なめで気密性の高いお部屋を好む方もいらっしゃいます。外からの視線を遮ることができ、カーテンなどの付属品の購入が少なく抑えられるのも利点です。不規則な時間に就寝される方には、お部屋の照度の調整がしやすく、快適な睡眠が手に入りやすい点も人気です。

ドアの有無も、それぞれのリビングの造りによって違いが有ります。ドアが有ると、音が遮断しやすくプライベート空間が作りやすくなります。リビングがキッチンに隣接していることが多いため、調理の匂いが遮断しやすいのも嬉しい点ですね。熱暖房効率が良いのも、電気代を抑える点でも大きなメリットになります。

ドアがないリビングには開放感があふれ、ドアの開閉の手間が必要ないため荷物を持っていても出入りしやすく、動線の良さにも繋がります。また、冷暖房効率が気になる時には、お部屋の仕切りに簡易的なパーテーションやレースカーテンを後から設置することで解決することができます。

リモート学習や在宅ワーク等の流れによって自宅で過ごす時間が増え、生活の中心部になるリビングは大変注目されるスペースです。リビングが広いことで、お気に入りの家具を存分に選ぶことができる点も、お部屋の満足度に繋がります。

魅力ある広々としたリビングが有るお部屋で、大満足のおうち時間が手に入りますね。