阿南エリア

徳島の南東部に位置する阿南市は、美しい海に緑豊かな山、自然あふれる人気のエリアで、近年この地に移住される方も増えております。

海を望める「かもだ岬」は四国最東端の絶景と称され、天気が良ければ紀伊半島を望むことができ、北方は鳴門海峡の大鳴門橋までが見渡せ、その雄大な景色に感動を覚えます。かもだ岬の東海上約6kmのところにある紀伊水道に浮かぶ伊島は、釣り好きの方に大変有名で人気のスポットです。

また、合格祈願やパワースポットとして有名な「お松大権現」や、紅葉の名所でもある第21番札所の「大龍寺」は西の高野と呼ばれ、観光客の方から地元の方々にも大変親しまれております。昔は四国八十八ヵ所霊場の中でも、阿波の三難所として屈指の難関と呼ばれていましたが、現在はロープウェイがかかり、どなたでも気軽に立ち寄ることが出来るようになりました。ロープウェイは西日本で最長の2775mあり、山・川越えを行う全国でも珍しいロープウェイです。360度広がる見事な景色は圧巻です!

阿南市を語る上で外せないのが、「光」というキーワードです!世界最大の発光ダイオード(LED)メーカーが本社を構える阿南市。国内外の一大産地であり、四国で最初に太陽が昇る国として「光のまち阿南」としてPRされております。

その一環として、光をテーマにしたコミュニティ施設「阿南光のまちステーションプラザ」が2006年にオープンし、現在も人気を博しております。1階はLEDを使った商品や特産物の展示販売、2階ではLEDオブジェが常設展示されていて、まるで万華鏡の世界に飛び込んだような美しい光景が広がっております。無料ながらとても見応えがありますよ!

恋人の聖地と認定されている「牛木城址公園」では、キラキラドームや願いの木と名付けられたLEDイルミネーションが頂上に常設されていて、夜になると煌びやかな光を放ちます。また、7月の夏祭りやクリスマスシーズンには数十万個のLEDで装飾され、その幻想的な景色は訪れた人々を魅了しています。

現在LEDは、二酸化炭素の削減に大きく貢献すると期待されており、省エネ効果もあり私達の生活にも定着しつつあります。そんな地球に優しいLEDが故郷を代表する産品だなんて、誇りを感じます。

阿南市を代表するもう一つの大事なキーワードは「野球」です!もともと野球が盛んであった阿南エリアは、2007年にJAアグリあなんスタジアムの竣工を契機に野球の町おこしを推奨してきました。

全国から草野球チーム誘致や、野球合宿の積極的な受け入れをして、市の経済活性化に一躍かっております。現在は草野球の聖地として全国に知られており、野球観戦ツアーなども大変人気です!

全国でもまれで、とてもユニークな町おこしの成功を収めている阿南市、そんな阿南市の将来に期待が高まります。

周辺の住みやすさと賃貸情報

お子様がいらっしゃるご家庭の方も、安心できる環境が整っています。

阿南市は、子育てに優しいまちづくりを実現するために、児童手当や医療助成事業、子育てサークルの育成やファミリーサポートの充実をはかっています。出産お祝い金や、子育て相談などを実施しており、市の子育てに関する取り組みが充実していて、子育て世代の方の安心できる場所が増えています。

海や山の大自然にも近い環境は、子育て世代の方にも大変好評です。