あらたえの湯

徳島天然温泉 あらたえの湯は、地下800mからくみ上げられる天然温泉です。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素温泉で、きりきず・やけど・慢性婦人病・神経痛・筋肉痛・五十肩・冷え性・疲労回復などが期待できます。

1階は温泉施設となっており、天然温泉のほかに高濃度の炭酸泉、赤外線を感じる信楽焼の壺風呂や陶器風呂、コリや痛みをほぐす電気風呂などが楽しめます。大岩盤房と呼ばれる2階には、アロマ熱気浴のロウリュサウナや、岩塩を使用した岩盤浴、ブラックゲルマニウム、トルマリン甲翠などを使用した岩盤浴などもあり、思い思いに過ごすことができるでしょう。

施設名になっている「あらたえ」とは麻織物のこと。神話「古語拾遺」によると、神武天皇が天富命に命じて阿波の国に麻を植えさせ、人々はこれを使って天皇の代替わりごとに麻織物を献上していたのだとか。そんな、神話の時代から続く徳島の人々の暮らしを見守ってきた古代の海水などが凝縮され、成分濃度の濃いお湯となって現代の私たちの疲れた体と心を癒してくれるでしょう。