なかたに産婦人科

昭和51年に開業して以来、女性医療に長い間携わっている産婦人科のクリニックです。

先生や助産師などスタッフみなさんが優しく対応してくれるので、緊張せずに過ごすことができますよ。

婦人科疾患の診療も行っています。閉経前後の女性に多い更年期障害には、患者さんの症状や悩みを聞いて、治療の提案をしてくれます。

子宮頸がん検診にも、積極的に取り組んでいます。子宮がんには、子宮頸がんと子宮体がんの2つがあり、子宮体がんは閉経後の女性に多いようです。子宮頸がんは、若い女性にも多く発症する傾向にあります。

食文化の変化などで患者さんが増えている病気ですが、早期発見できれば治療可能なのだそうです。2年に1回を目途に、検診が推奨されています。

出産に対しては、妊婦さんの希望に寄り添った形で出産することを目指しています。スタッフが一丸となってサポートしてくれるので、安心感があります。基本的にはあまり混雑しておらず、待ち時間も少ないので助かりますね。

施設は大きくて、明るくきれいなので、気持ちよく利用することができます。

広めのスペースを確保したキッズルームにはテレビやおもちゃも用意されているので、お子さん連れの方でも気兼ねなく利用できます。診察中、必要な時には病院のスタッフの方がお子さんを見ていてくれます。

新生児室は一面がガラス張りの造りなので、お見舞いに来られたご家族に赤ちゃんの顔を見てもらえますよ。

分娩はLDR方式で行っています。陣痛が起きてから、分娩、その後の安静時にいたるまで同じお部屋から動く必要がないので、体力を温存できると好評です。

旦那さんなどご家族の立ち合い出産も行っており、出産のときをご家族と迎えることができますよ。

また妊婦検診の際には4D超音波診断装置で、お腹の中の赤ちゃんの様子を見ることができます。3Dの動画なので、リアルタイムの赤ちゃんの動きや表情が確認でき、安心できます。

胎児の写真は、検診のたびにいただけますよ。かけがえのない、良い記念になりますね。

入院施設には本館と新館がありますが、全室が東か南向きの明るい部屋ですべて個室なので、プライバシーも確保できます。

ご家族の宿泊も受け入れていて、布団の貸出や食事をつけることもできますよ。

お部屋は主に3つのタイプがあり、1つは新館の広いスペースを設けたお部屋で、畳の小上がりが付いています。

2つめは本館のシンプルな洋室のお部屋で、大きめのソファーベッドは、夜付き添いの方が寝るときにも使えます。

3つめは和洋室のお部屋で和室がついているので、靴を脱いでリラックスできます。

いずれのお部屋にもシャワーとトイレが完備され、ほかの患者さんに気を遣うことなく自由に過ごせます。新館のお部屋には大きな洗面台やミニキッチンも備えてあります。

入院中には1階にあるコーヒーメーカーや2階の給湯室を利用可能です。3階にある洗濯機は無料で使え、屋上で洗濯物を干すこともできます。

出産の入院中にママの疲れが癒せるように、夜間は新生児室で赤ちゃんを預かってもらえます。退院後は朝夜赤ちゃんのお世話に追われるママにとって、ありがたいサポートですね。母子同室の希望にも、応えてもらえます。

産後のサポートも充実していて、記録カルテも残して万全の態勢で取り組んでくれるので、退院後にも安心です。

母乳育児を目指す方には、助産師による指導やマッサージが受けられます。保健師や助産師のほか看護師などの専門のスタッフさんが何でも相談に乗ってくれ、心強いですよ。

里帰り出産を予定している妊婦さんにも対応してもらえます。病院選びや分娩予約について相談可能で、電話での相談にも乗ってもらえます。すぐに帰省することが難しい遠方にお住まいの方でも、気兼ねなく里帰り出産に臨めますね。