徳島県立 農業大学校

昭和41年に開設されて以来、「徳島農大」として地域に親しまれています。平成25年4月に、徳島県立農林水産総合技術支援センター内に移転しました。

建物は新しくモダンな雰囲気で、周辺には石川町を流れる渡内川があります。次世代の農業や食品産業の担い手を育てるための学校です。

自営就農や法人への就農を見据えた2年の実践教育を行う本科と、より高度な農業経営に必要な知識や技術を学ぶ1年(場合によっては2年も可能)の研究科に分かれています。

全国の農大生との交流や、模擬会社の運営、先進農家での体験研修など、多彩なカリキュラムや行事を通して、農業への実践力を身につけられると評判です。

新たに農業をやってみたい社会人の方に向けては、オンラインで在宅のまま農業を学べる「農業学びネット」という講座も開設しています。

平成23年からは従来の農業大学校に、専修学校の機能が付加されました。

卒業生に「専門士」の称号が付与されたり、卒業後に4年生大学への編入学が可能になりました。また独立行政法人日本学生支援機構の奨学金の借り入れができる、などのメリットが挙げられます。

在学中の学びを通して、短大二卒の学歴免許等が取得できます。

希望により、大型特殊免許のほか、家畜商免許、農業技術検定、一般毒劇物取扱者資格、日商簿記や造園技能検定など、豊富な資格や免許取得に向けた授業も受けられます。

一人一人の、将来のビジョンに関わるニーズにこたえてくれる学校です。