沖の洲病院

内科や外科のほか、整形外科や婦人科など幅広い診療科がそろっている病院です。

院内は広々としていて、清潔な印象です。スムーズに診察を受けられるよう、電話予約をおすすめします。

1990年に開業し、1999年に健診センターを、2012年には透析センターを設立しています。充実した健康診断や透析治療を受けられる体制が整っていますよ。

2019年にはリハビリテーション棟を開設し、2020年には最新のMRIやCTなどの機器を導入、放射線科をリニューアルするなど、患者さんが安心できる医療体制を構築しています。

健診センターは県内で唯一、2006年に「日本人間ドック学会機能評価認定健診施設」、2009年に「日本人間ドック学会人間ドック専門医制度研修施設」に指定されました。

遠方からセンターを訪れる方も少なくなく、こちらで健診を受けて、病気を早期発見できたという声も多くきかれます。

センター内は内装やインテリアが落ち着いた色味で統一されていて、くつろいで過ごせる雰囲気です。

日帰りや1泊2日の人間ドックなども受け付けていて、そのほかに脳ドックや法定健診も可能です。多くの企業がセンターを利用しており、独自に健診のコースを組むこともできるそうです。

診療科と密な連携も図られ、診断の結果、要精密検査や要治療となった場合は、そのまま沖の洲病院でスムーズに診察を受けることができます。

健診センターでは専門医が診断を行い、正確な診察ができるよう、ダブルチェックの体制も整えています。専門医からの詳しい説明や個別指導も受けられるので、自身の体の状態についてしっかり把握できます。

胃や大腸の内視鏡検査も行っています。技術力のある専門の医師が検査を行うので、楽に検査が受けられると評判です。鎮痛剤や鎮静剤も活用し、患者さんの負担を軽減してくれます。

透析センターは白で統一された、明るくて清潔感のある空間です。

透析室のベッドは半個室になっており、スペースも広めに確保されているのでくつろいで過ごせます。送迎サービスも提供しているので、通院が困難な方も利用しやすいですよ。

透析は土曜日も行っており、現役で働いている方も治療が受けやすく頼りになります。

センターでは専門スタッフが対応を行い、幅広い腎不全医療に積極的に取り組んでいます。

病院には介護支援センターの機能もあり、要支援や要介護の方とその家族に対して、在宅で生活ができるような支援を行っています。

ご家庭のご希望やニーズに合わせたプランの提案や、サポートが受けられます。自宅での介護が必要となった方とそのご家族なら、誰でもサービスが受けられますので、気軽に相談してみましょう。

要介護認定に必要な、介護保険の申請手続きの代行も可能です。

ケアマネージャーがご自宅を訪問してカウンセリングし、作成したケアプランに基づいて、介護保険で受けられるサービスの紹介をしてもらえます。ホームヘルパーや、昼間リハビリ可能な施設に通うデイサービスやデイケア、介護用のベッドや福祉用具のレンタルなどのサービスがあり、必要に応じて利用可能です。

サービスを提供している各事業所への連絡や調整なども代行してもらえるので、知識がなくても大丈夫ですよ。

沖の洲病院でも通所リハビリテーション(デイケア)を行っており、見学が可能です。

デイケアでは、主にリハビリやトレーニングを行います。理学療法士が行う、筋力トレーニングやストレッチ、体の痛みや疲れを減らし身体機能を維持するリハビリなど、利用者の方に合わせてプログラムが組まれています。

訪問リハビリテーションも行っており、看護師や理学療法士がご自宅でサポートをします。こちらは、かかりつけ医の指示があった方のみを対象としているそうです。