藍畑小学校

藍畑小学校は吉野川のすぐ南、石井町の北にあり、町内の小学校で唯一制服がある学校です。

県道34号線沿いにあり、校区の東方面には、徳島市民の上水道の水源地として有名な第十の堰があり自然の恵み豊かな地域です。

昔から藍の生産や乳牛の飼育が盛んな地域でしたが、近年は様々な野菜や花を育てているビニールハウスも多くなっています。徳島市内への交通の便もよく、ベッドタウンとして大型団地なども増えています。

藍染めが盛んだった地域の伝統を大切にして、学校では藍染を使った学習や体験も行っていますよ。

学校の敷地周辺には、藍畑幼稚園や公民館、石井町役場の分館があり、教育に関する関心も高い地域です。藍畑地区の文化祭では、学校の金管バンドが音楽を披露したり、子供たちの作品を地域の方にお披露目しています。

学校の正面玄関のすぐ前には、卒業生と地域の方が協力して作り上げたビオトープがあり、昆虫も数多く生息しています。自然の生き物に身近に触れて観察でき、環境学習にぴったりですし、心和む場所です。

藍畑小学校の子どもたちは、全国唯一の「子ども民生委員」として、様々な活動を活発的に行っています。

地域のお年寄りの方々に手作りのうちわを配ったり、施設を訪問するなど、交流を通じて人との触れ合いの大切さを学んでいます。素敵な活動ですね!