木のいえ共同保育園
木の温かみが感じられる園舎
1986年から徳島市で30年保育を提供してきた「すぎの子共同保育所」が前身で、親と保育士が協力し合い運営してきた保育所です。
「共同保育」とは、保育士だけでなく大人も共に力を合わせ保育・子育てをしようという理念で、その大きな思いに親しみをこめて「共保」と呼ばれているそうです。子どもを中心に、園や保護者と地域が手を結ぶ環境は、子供たちのより良い成長の助けになってくれますね。
国道192号線を徳島方面に進み、上鮎喰橋手前を右折した鮎喰川沿いに園舎があります。園名のイメージ通り、エントランスや園庭、園舎には木材がふんだんに使用されていて、木の温かみが感じられます。
園庭には築山があるほか、田んぼや畑が隣接していて、自分たちで育てた野菜の収穫は園児たちの楽しみです。晴れた日には積極的に園外散歩に出かけ、山に登る機会も多いそうです。
子供達は一年を通し薄着・裸足で過ごし、思いっきり体を動かし自然の中で元気に過ごします。園で出る給食は和食中心で、素材の味の良さを生かしたメニューは、成長する子供たちにもおすすめですね。
テレビやビデオは使用しない保育方針だそうです。沢山の絵本との出会いを通して、喜怒哀楽の感情が豊かになり、言葉を取り入れ、想像力や集中力を高める効果を大切にしています。
保育士さんと保護者双方の、子供を愛する素敵な思いが保育方針に受け継がれてきた、とても惹かれる保育園です。
木のいえ共同保育園の周辺地図