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サーキュレーター

入口や室内全体の空気に奥まで届く風を与える機材です

サーキュレーターとは、見た目は天井や床に設置する小型の扇風機や、棒型のファン、天井照明と一緒になった大型扇のような家電や埋込型電気設備です。

入口や室内全体の空気に奥まで届く風流を与えることで、室温を均質化したり、熱漏れを防いだりする機材です。扇風機とは異なり、人が涼しさを感じるためのものではないため、設置場所によって風の強さや風流パターンが異なります。

古くからある棒型ファンは、入口や窓などに設置することが多いもので、縦方向の風を送り続けることで、吹き込む風や窓ドア側の空気とのバランスからくる温度むらを防ぐためのものです。夏場に涼しさが溜まりがちな床面に、冬場に暖房の熱が溜まりがちな天井付近にと季節に合わせて、と2Wayで設置できるものもあります。

また、天井照明と一緒になった大型扇タイプや、照明内に小さなファンが組み込まれたものも含めて、熱がたまりやすい辺りを中心に設置するため、風量が弱く、ゆっくりと室温を均質化させていく家電です。

中には、下方向などに強めの風流を出すことでエアカーテンとサーキュレーターの両方の機能を持つものなどもあります。エアカーテンとしても使えるタイプでは、窓辺やドア付近設置で、空気が直接届きにくい窓部分の換気を良くすることで結露を防いでくれたり、熱漏れをある程度防ぐ役割が期待できるタイプもあります。

窓ドア枠や、壁面に取り付け型の家電タイプ、床や天井壁にビルトインのタイプもあります。背の高い吹き抜けやリビングイン階段、ロフトなどのある物件では、ワンルームタイプでも設置されている場合もあります。

また近年増えてきたのは、海外からやって来た、強い風流のポータブル型の家電です。スクリュータイプの風を送るものがよく知られています。

床付近から天井や壁に向け、強い渦を巻いた風を送ることで、室内全体の空気を急激に攪拌できます。室内温度を均質にしつつ、直接風を受ける人も涼しくという1風2WAYタイプです。

各種のサーキュレーターは、実は歴史が古く遡ります。日本でも、オイルショックや環境問題が取り上げられていた1970年代には、既に和室用や小規模オフィスの入り口用など、底冷えや熱漏れが気になる部屋向けに広く販売されていました。

いずれも、サーキュレーター自身に冷却や暖房の効果はなく、室温をそのまま利用する仕組みのため、クーラーの季節も暖房の季節もともに使用できます。エアコンや暖房と併用することで、冷暖房費用が節約できるのが魅力です。

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