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結露受け

窓枠周辺や窓枠そのもの、室外などにある窓からの結露を逃がす設備です

結露(けつろ)は、窓の内側の室内と、窓の外側の外気の温度差により発生する、窓内や多重窓の間にたまる水滴のことです。

暖房をよく使用する寒冷地では冬季間を中心に、冷房や除湿機能を使用する季節にも、住宅内の窓に結露が発生します。

窓を頻繁にふき取る、室内の空気が接しないようカーテンなどで窓との間に空気の層をつくる、窓辺に除湿器を設置するなどの対策がありますが、急激な温度変化の際には、それでもやや結露が発生しがちです。

発生してしまった結露の水滴は、サッシ窓の場合、窓枠に結露排水部品や結露用タンクのついているタイプなら窓外中心に排水されます。この時一時的に結露の水滴を溜める、もしくは排水の為に結露の水滴をまとめる部材を「結露受け」と呼びます。

サッシ窓の下部、内側の外周側を見ると、樹脂製の小さな箱のようなものがついていることがありますが、これが結露受け(けつろうけ)という部品です。

もし結露受けが付いた窓であっても、砂やカビ汚れが詰まってしまったり結露量に対して排水機能が低かったりといった場合には、窓枠に水滴が溜まり床や壁にあふれてきます。サッシではないタイプなど、埋め込み型結露用タンクなどのスタイルで窓枠に自動の排水機能がないタイプでは、定期的に自分で水を捨てる必要があります。

結露で発生した水滴を大量にためる製品や、窓外への排水機能を充実させたもの、窓や窓枠自体に別のヒーターや蓄熱部材を入れて乾燥させるものや、窓素材や空気の層を使って温度を緩衝させることで結露の発生を防ぐものもあります。

古い物件では、元々の窓にこの結露受けのパーツがついているにもかかわらず、紛失しているということもあります。このパーツが付いていることで、サッシ端から外気が上がり込まず、結露自体を発生しにくくさせる役割をしている窓商品もあります。

非常に安価なパーツですので、入居前に不動産会社に相談してみましょう。

結露があまりにもひどい場合には、腐食から建物の構造や強度に影響を及ぼすほか、不動産管理会社への不具合連絡や清掃を怠っていれば退去時に修繕費や清掃費を請求されることもあります。

窓は、入居者が自分で交換などできないことが多い部分です。入居の際にしっかりと、窓周りの便利な設備をチェックしておきましょう。

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