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排水口

排水溝・排水口とは、屋内外設備や道路に設置された雨水や生活排水などを集め、流すための設備です

建物内部やその周り、道路には、雨水や排水をあつめ、下水道などに集約する目的で排水溝(はいすいこう)・排水口(はいすいこう・はいすいぐち)が設置されています。

道路、ベランダや外廊下に設置されているもの、下水道網に関連するものについては「排水溝」のページをご覧ください。ここでは、住宅敷地や屋内にある排水溝や排水口の種類について説明します。

排水口とは、【1】建物外側にあって雨水が入って来る場所【2】屋内外の各種水回りに設備やその設置専用スペースにある、公共下水道や地域下水道設備につながる排水のための接続口のことです。

1つ目の建物外側にあって雨水が入ってくる場所としては、マンションアパートや戸建て物件のベランダや外廊下、コンクリートやアスファルト舗装されたところに設置された溝やパイプ、集水用のメッシュ型の蓋をもった取り入れ口等があります。

コンクリート等は水が浸透しないため自然に重力で水を集めるために床面に傾斜をつけ、溝で雨水を集め、排水口から集水管に流して処理する必要があります。

地域の下水道などの管は通常、道路から数メートル下の位置を通っていますが、マンションや戸建て物件では玄関や地下室などがあるため、周囲の地面よりも低い高さの空間がある物件もあります。こういったところではモーターや圧力を加える機材で排水をいったん上に持ち上げて排水する必要があります。

近年広くニュースでも見られましたが、地下に駐車場や荷物スペースがある物件では、台風などによる長期間の停電等が発生した際には建物内部に水がたまり、車両や家財が利用できなくなることもあります。こういった排水部分に関しては、停電時対策が取られている物件かどうかをしっかり確認しておきましょう。

2つ目は建物の設備として洗濯機置き場や風呂の洗い場、バスタブ、洗面台、キッチンシンクなどに設置されている排水口です。

a)洗濯機置き場の場合専用の室内洗濯機置き場は、洗濯パン、防水パンなどとも呼ばれる縁の高い浅型シンクを備えたものが一般的です。万が一洗濯機から水漏れした場合、数10リットル程度を溜めておくことができるものや、浅いトレイ状で水しぶきがはねた程度の物だけを防げるもの等があります。物件によっては、この浅型シンクがなく、洗濯機用の排水ホースをつなぐための排水口や、においも防げる排水トラップだけが設置されているタイプもあります。金属でホースが入る穴が開いているタイプのものや、プラスチックパイプが飛び出ているものなどがあります。洗濯パンの有無にかかわらず、通常は、においや下水管からの虫の侵入を防ぐため、床上からは直接見えない位置で、排水口の一部配管が折れ曲がっている排水トラップが設置されています。その上に、洗濯機の排水ホースを接続するためのL字型のエルボとよばれるプラスチックや金属性のパーツが組み合わされているものもあります。勘違いされがちですが、エルボと排水トラップは別のパーツです。

排水ホースとの接続時にはホースをつなぐだけではなく、金具でホース自体をしっかりと固定します。エルボやこの固定金具が無い場合、ホームセンターなどで購入することもできます。通常はあたらしい排水ホースを購入すると、この固定金具が付属しています。

室内に洗濯機置き場がない場合も、選択の都度排水を風呂場などに行うことで室内利用ができるケースもあります。このあたりの取り扱いについては、事前に管理会社などに確認しておきましょう。

夏の暑い季節は、排水管内でガスが発生することも多いもの。トラップによりニオイの逆流が防がれていれば、住宅の耐久性にも好都合です。

もし、直管型の排水口が設置されている場合には、入居前に管理会社や大家さんに、排水トラップへの交換が可能かどうか確認するのも良いでしょう。エルボが不足している場合も、この時に依頼しておくとよいでしょう。

また、家電量販店や引越業者の洗濯機設置サービスでは、深型洗濯パンがない場合は、洗濯機設置NGというルールのところが一般的です。

洗濯機用の排水口がすでにあれば、最悪で配管変更ができなくても洗濯機置き場の高さやパン側の開口部などを変更することで、比較的簡単に洗濯パンが設置できます。こちらも契約前に相談しておくとよいでしょう。

b)風呂の洗い場、バスタブの場合風呂の洗い場では、排水口だけが設置されているケースと、排水溝と排水口が設置されているケースがあります。トラップと呼ばれる、においを防ぎ、髪の毛などの大きなごみをメッシュで絡めとるパーツが付いていれば、排水管つまりを防ぐことができ、いつでも快適に利用することができます。

ない場合は、排水管が非常に詰まりやすくなります。排水口の上に取り付ける、粘着シートタイプのメッシュなどを利用して髪の毛やゴミなどを排水管に流さない工夫が必要です。さらに1〜2か月に1回程度、排水管つまりの専用洗剤でしっかりと掃除を行っておくとよいでしょう。賃貸マンションやアパートでは、1〜2年に1回程度、全館の排水設備の高圧洗浄などを行っていることが一般的です。

バスタブの排水口からの管や、ユニットバスなどお風呂場にある洗面台の排水口からの管は通常、この洗い場の排水口に接続されています。バスタブや洗面台の中に落ちた髪の毛や汚れなども、洗い場の排水口トラップを掃除することで一緒に清掃できます。

バスタブの種類にもよりますが、髪の毛やせっけんカスがたまった汚れで排水口などがどろどろのよごれとなって落ちにくいときは、塩素系洗剤をベースにした排水管洗浄剤を使うよりは、硫黄などの入った入浴剤を数日つかって入浴した後に排水するほうがすっきり綺麗になることもあります。

ただし、硫黄は金属を腐食させる効果が高いことや、塩素系洗剤と硫黄系入浴剤を混合しないようしっかりと分けて使用する点には注意が必要です。

排水口はメーカーや製品によっていくつかの口径に分かれており、トラップ内のネットやゴム栓、金属栓、パッキンなどのうち代表的なものはホームセンターに在庫されています。ですが大部分は、取り寄せが必要です。

入居前や、入居中に通常の使用方法で発生した劣化などの場合、契約書上特約が無ければ大家さんや管理会社に申し出れば、交換してもらえます。それ以外の理由で、自分で足りないパーツを探す時には、取り外せるパーツは現物を持参して店舗で確認してもらうほか、浴室内やバスタブなどに印字、貼り付けられた製品型番をメモしておきましょう。また、排水口自体の直径を計測してメモし、持参するとよいでしょう。

バスタブや洗面台の栓は通常、鎖のようなもので固定されています。この固定する側の部分はヒートン部、栓交換の際に鎖つきで取り寄せるパーツ部分はヒートン栓と呼びます。ヒートン部には丸カンやローレットなどの種類があり、変わった取り付け方法の物もあるため注意が必要です。

排水口の腐食劣化などによりためていた水が抜けていく場合、建物内の予期しない場所に水が流れている可能性もあります。すぐに大家さんや管理会社に連絡しましょう。

c)洗面ボウルの場合洗面台の中で、顔を洗うためのシンク〜通常は陶磁器や樹脂製で排水口のあるものを、洗面ボウルと呼びます。

洗面ボウルの場合、通常は排水口以外に上からの水溢れを防ぐためボウル上部にオーバーフローホールという穴が開いています。オーバーフローホールからの溢水は排水口のすぐ下に入り、排水口からの排水は洗い場排水口に接続されることが一般的です。髪の毛など大きなごみの清掃は、洗い場排水口のトラップ清掃と、洗面ボウルのトラップ部分を中心に行います。

最近のシャワー付き洗面台などでは、洗髪用途ということもあり、洗面台上部に、掃除のしやすい専用のトラップが設置されているものもあります。

排水時にあまり大きな圧力がかからない構造のため、排水管経由の大きな水漏れトラブルは発生しないものの、洗面台下のSトラップやU字管のゆるみや詰まりなどで水が漏れるトラブルは意外と多いものです。排水管つまり専用の洗剤などをつかっても汚れが取れない時は、説明書などを読んで洗面台下の清掃を行ってみましょう。中には、洗面台下部分の配管が金属ではなく一部樹脂製などのこともあります。交換などはしやすいものの、トラブルも多いことから、入居前にしっかり確認しておきたいポイントです。

排水口にもいろいろなサイズのものがあり、栓など取り外し可能なパーツを購入する際は、現物持参がおすすめです。また同時に収納部分やミラー部分、洗面ボウル部分に印刷や貼付された洗面台の型番や洗面ボウルの型番や写真もあると便利です。

d)キッチンシンク台所で洗い物をする際に水を溜められる構造になっているものをキッチンシンクと呼びます。一般的な深型の他、水切りなどをメインとし、深さ数センチ以下の浅型のものなどがあり、それぞれに排水口がついています。

また段付きシンクといって、先ほどの水切りなどに使えるシンクの他、水をためる目的ではなく洗剤やスポンジの水切りが可能な排水口をもったキッチンもあります。段付きシンク部分の排水口には栓がないものが一般的ですが、水が溜められる構造になっているものもあります。

台所の排水口では、各社ともトラップと呼ばれるニオイ戻りや下水管からの虫などの侵入を防ぐ構造を古くから採用しています。築50年ほどの物件でも、ほとんどの排水口ではトラップが採用されています。

スタイルはいろいろあり、シンクの排水口にお椀型カバーのようなものをかぶせてその上にゴミ用バスケットを載せる「椀トラップ(わんとらっぷ)」。この上に載せるゴミ用かごは浅型と深型があり、さまざまな口径や深さのものがあります。また、「細型(ほそがた)」と呼ばれる、椀トラップとゴミ用バスケットが一体型となったものもあります。こちらも口径や深さ、形状が異なる製品もあり、いずれも交換パーツ購入時には注意が必要です。

排水口の最上部では、ゴムパッキンや菊割れゴムと蓋を用いたものや、大きなゴミだけがシンクの中に残る排水プレートのタイプなどが人気です。こちらもさまざまなサイズや形状のものがあり、口径によって、各社のパーツが流用できるのが一般的です。

詰まりやすい台所の排水口は、取り外し可能な薄型の樹脂ホースの物が多く、入居者が自分で掃除しやすくしている物件がほとんどです。

そして台所の排水口のすぐ真下に排水管が通っているスタイルがほとんどですが、流し台ホースや塩ビ管で接続という物件が多いようです。この部分は、熱湯などでゆるんだり変形しやすいもので、排水漏れのトラブルも多く発生します。また、古くからある日本の物件では、排水管との接続部は差し込み型で完全固定タイプではないものが多く、台所下で頻繁に収納物を出し入れしていればホースがずれてしまい水が漏れることもあります。掃除のタイミングで、こまめに目視チェックするのがおすすめです。

台所などから虫や動物が上がってきやすい物件では、この台所排水口をつたって下水道から室内に向かって入って来るケースが多く見られます。排水口まわりに忌避剤や殺虫剤を設置するのはもちろんですが、排水口とホースとの接続部分は配管用パテや、シリコン、ビニールテープなどをしっかり巻きつけて隙間なくしておくだけで快適に使用できます。

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