大野小学校

大野小学校は阿南市の那賀川の南側、県道22号線近くのある公立小学校で、城山の麓に広がる沖積平野の農業地帯にあります。米作のほか、ミカンなどが主要作物です。

周囲は美しい自然に囲まれており、学校の有する林も有ります。大野郵便局や住民センターも近く、卒業後は阿南第一中学校に進学する子供が多いです。

明治6年の開校以来、地域と連携して学校環境を整えてきました。現在、全教室にエアコンが整備されています。100名ほどの児童が通っており、男女共学で2学期制を採用しています。

学校の特徴として、学力向上を推進するため、授業内容の充実に力を入れています。児童が自分たちの頑張ったことを発表する頑張ったこと発表は、年間を通し継続して行われ、一人一人が目標をもって学ぶきっかけになっています。

また、外部から講師を招き外の出向いて森林環境の大切さについて学んだり、地域の人の出前授業を受けて学ぶなど、体験学習も積極的に行っています。小学校のうちから自然環境を守ることの大切さや、地域の人々と触れ合うことができる貴重な機会ですね。

地域の一員だという自覚を持つ経験ができ、生徒たちにとっても有益な授業といえます。