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名田橋

画期的な工法が採用されたコンクリート橋

名田橋は、市内を流れる吉野川の下流に架かる橋です。徳島市不動北町(南岸)と板野郡藍住町(北岸)を結んでいます。下弦が緩やかなカーブになったプレストコンクリート橋で、昭和38年2月に完成しました。川の流れを遮らずに、橋脚からの張り出し架設が可能な「ディビダーク工法」と呼ばれる画期的な工法が採用されています。吉野川に橋梁が架設される以前の時代は、「渡し」と呼ばれる渡し船が、両岸を結ぶ唯一の交通路でした。渡しは、川の両岸に住む人々にとって、無くてはならないものでした。名田橋の付近にも江戸時代から渡し場がありましたが、今では「名田渡し跡」として石碑が建てられています。

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