新野東小学校

新野東小学校は阿南市の南西部、新野盆地の東側にある公立小学校です。

校区の中心を桑野川の支流が流れ、両側は平地になっています。周辺には山々が連なり、竹林で収穫される筍は品質が良く、地域の特産品になっています。

JR新野駅から県道24号線沿いに歩いたところにあり、スーパーマーケットや飲食店が点在しています。駅の反対側に向かうと、阿南光高校新野校もあり、子供たちの登校時間は明るくにぎやかな雰囲気です。

校舎は道路から少し上がったところに立地していて、桜並木や緑に包まれた、のどかな環境で勉強に励むことができます。玄関前には、石で作られたテーブルとベンチがあり、大きな楠の木が子供たちを見守っています。

地域のスポーツ活動にも利用される大きな体育館や校庭、プールなど、施設も整備されています。教育目標には、「人間性豊かで、人権を尊重し、たくましく生きぬく力を持つ子どもの育成」を掲げています。

地域で昔からある、お互いを助け合う精神が大切に引き継がれていて、子供たちを地域全体で見守っています。

交流を大切にしていて、地元の方に特産品である竹を使って水でっぽうづくりを教わったり、竹林コンサートに参加しています。異年齢集団のきらきら班での活動も活発で、子供同士が育ちあう環境が作られています。