立江駅

立江駅(たつえ)は徳島県小松島市立江町にある、JR四国牟岐線の無人駅です。1面2線のホームへは、駅舎から構内踏切を通ります。

駅舎は簡素ながら2017年(平成29年)に建て直され、新しく明るいイメージです。

最寄りの県道から駅への道路は幅が狭いため、バス停「立江小学校前」まで700メートル程の距離が有ります。ホームから見て駅舎側は住宅が立ち並び、反対の東側には田んぼが広がっていて、のんびりとしています。

「阿波の関所寺」や「安産祈願」で有名な四国八十八箇所霊場の19番札所、立江寺の最寄駅で、お遍路さんが野宿していることも有るそうです。また立江寺は、ボタンや桜などきれいな花を愛でる寺としても知られています。

周辺の住みやすさと賃貸情報

所在地の立江町は、小松島市の南部中央寄り位置していて、中央部には立江川が東流して小松島湾に注ぎます。徳島県道136号、28号が平野部を縦断して東西に通じていて、国道55号までのアクセスも良く車の利用に便利です。

立江寺を中心として門前町が形成され、旧街道の街並みを残しつつ商業地が形成されていますが、その他はタケノコやヤマモモを特産品とする農業が主要な産業です。

日当たりの良いゆるやかな里山が広がる農村集落と、商業地のにぎやかさを感じられる土地です。