亀山神社
裏山の阿王塚には亀山天皇の御陵説あり
亀山神社は板野郡板野町大寺に鎮座しています。ご祭神は須佐之男命で、相殿は長慶天皇。さらに春日四柱神、日本武尊、大山祇命、加具槌命、倉稲魂命、船戸神が合祀されています。
1872年までは八坂神社と称していましたが、1907年に愛宕神社や船戸神社など、5つの神社と合祀され、亀山神社と名を改めました。亀山神社の付近一帯は古墳群となっていて、裏山には亀山天皇の御陵とも伝わる「阿王塚」があります。阿王塚は円形の、盛り土ではなく石を積み上げた積石古墳。4世紀ごろの築造と推察されるこの古墳からは画文帯神獣鏡が2面と、鉄刀や鉄鍬なども出土しています。
JR高徳線の板野駅から徒歩で約15分の亀山神社では、毎年4月8日には春祭りが行われます。以前は農具市が出るのが恒例のお祭りでしたが、時代の流れと共に農具の需要は減ってしまったよう。最近では金物や植木の屋台が出店しています。
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