夷山緑地

戦国時代、三好康長や長宗我部元親らが支配を争った夷山城(えびすやまじょう)の跡が、現在は緑地になっています。

公園から30メートルほど歩いた公道には、当時を伺える石垣と夷山城址の石碑が残されています。現在の夷山緑地周辺は閑静な住宅街になっていて、近くには冷田川や円福寺など、自然も豊かな場所です。

夷山緑地は、上下段の高低差のある造りになっていて、上段にはボール遊びもできる広場があります。また、すべり台付きのカラフルな複合遊具、スプリング遊具も設置されています。

下段には、緑に囲まれた石庭と、ゆっくり腰を下ろせるベンチが備え付けてある純和風の東屋のほか、殉国平和之塔の石碑があり、落ち着いて過ごせます。