徳島大学

常三島キャンパスの石碑

国立大学である徳島大学は、総合科学部、医学部、歯学部、薬学部、理工学部、生物資源産業学部の6学部に及び、理系の学部と大学院の充実が特徴的な大学です。

徳島市常三島町にある常三島キャンパスと蔵本町にある蔵本キャンパス、大学本部である新蔵キャンパスと、県の中心部である徳島市内に3つのキャンパスをもっています。大学での学生の男女比は、男子学生のほうが女子学生より多く在籍していますが、女子学生の活躍も目覚ましい大学です。学生数は四国でトップクラスに多い大学で、大学生は5000人を優に超え、大学院生も1000人以上おります。

産業界のニーズに対応した教育改善・充実体制整備事業を目指しており、変化する社会、世界に通用する技術や人材育成のため、使命をもって教育活動を行っています。地域から世界を救う産業を創生するべく、自治体・企業・大学などが共創して地方創生に資する取組を積極的に行っており、地域産業や企業、様々な大学との協働活動も盛んな大学です。

キャンパスの特徴としては、蔵本キャンパスの敷地内に徳島大学病院があり、専門知識の習得に向けて、学生たちが日々勉学や実習に励んでいます。また、歯学部を設置している大学は四国地方で徳島大学だけという事もあり、多くの歯科医を輩出しています。

遠方からの入学生の方にも門戸を広げるべく、城南町と常三島に合わせて3軒の学生寮も完備されています。また例年、新入生に向けてオープンキャンパスや、女子学生数を増加させるための様々な取り組みも積極的に行われています。その成果か、理数系学部への女子学生の入学も増えてきているそうです。

専門分野に特化したカリキュラムの充実から、就職率が高いのも本学の特徴です。キャリア支援も充実しており、就職ガイダンスや個別相談など、将来の目標に向けて充実した支援を行っています。

キャンパス周辺は、特徴ある飲食店やコンビニエンスストアも多く、充実した学生生活を送ることのできる環境が整っています。蔵本キャンパスは国道192号線に沿って立ち、常三島キャンパスも国道11号バイパスに近く、キャンパス周辺の公共交通機関や商業施設も充実した便利な環境です。徳島大学病院を通して県民の方からの信頼度も厚く、長年地元に愛されている大学です。

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