ネット専用回線

ネット設備が充実した賃貸が多くなっています

賃貸物件の物件設備として、インターネット専用回線が完備されている物件が増えています。

通常インターネットに接続する際には、光回線やADSL、CATVなどを使用します。この回線は、1世帯に1つ程度はすでに敷かれているところが多いのですが、1回線まるごとをインターネット専用回線として、あるいは電話とインターネットにわけて使用する方法があります。その前者、1回線まるごとをインターネット専用回線とする物件が、現在増えてきています。

もともと高速インターネット回線は、ビジネスシーンの他、一般家庭ではゲームや映像、オンデマンドの映画やテレビ放送など、大量のデータのやり取りが必要となる際に良く利用されてきました。

新しいライフスタイルの下、在宅勤務やオンライン授業が増えたことから、ご家庭でも大容量高品質のネット専用回線を必要とする方が増えたこともあり、インターネット専用回線の整備が進んでいます。

ネット専用回線がすでに設置されている場合、入居後に自身で回線工事をする必要がないため、プロバイダにインターネット利用を申し込んでから比較的早く利用できること、工事費用の節約など、メリットたくさんです。

入居後の電話利用に際しては、別に電話線が設置されていたり、携帯電話やCATV経由の電話サービスなどを利用する物件があったりと、物件により様々です。

固定電話の電話番号自体や転送電話サービスは、一部インターネット電話等でも利用が可能です。SOHOなどの事務所兼住宅として利用する場合、物件の設備種に合わせて、別途電話契約を結ぶことになります。

固定電話利用に関しては、お部屋探しの契約前に、しっかり確認しておきましょう。