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デュアルリビング

談話室と家族用オーディオルームなど、異なる機能の二つの居間を持つ間取りスタイルです

リビング空間を用途で使い分け
リビング空間を用途で使い分け

デュアルリビングとは、居間=リビングが二つある贅沢な間取りの物件の事です。ツインリビングとも呼ばれます。

以前は居間の他に客間を備えた物件で、さらに贅沢でゆとりの空間を演出するために設けられていたデュアルリビング。現代では、家族向けマンション物件などでも、家族がプライバシーを保ちながらくつろげる空間を拡張するといったゆとりの暮らしをめざして、リビングを2つ設けるといった間取りの物件が増えてきています。

もともと日本の現代家屋における間取りの考え方では、いずれも1住戸に1リビングが主流でした。廊下などを挟んで各居室などに移動するタイプの「独立型リビング」、リビングを中心に各居室などに移動する「中心型リビング」、この2つの間を取った「折衷型リビング」です。

従来の日本の間取り設計であれば、居間-客間-デュアル分の居間の優先順位でした。近年は、来客をあまり家に招かないといった生活スタイルの変化もあり、設計上確保すべき部屋の優先順位が変化しています。居間-デュアル分の居間-客間の順に、優先順位が変化している世代などがあることも、この流行の要因ではないかといわれています。

かつての日本の伝統建築、俗にいう田舎のおばあちゃんの家では、一族が集まったときに切れ目なく利用できる、大広間的な用途を持たせる部屋をつくることが一般的でした。

現代では、田舎を持たない人たちが増えたこと、シルバー世帯も生まれてからずっとマンション暮らしだったという人たちも増えています。家族の世代的な用途の必然性のために、こういった新しい間取りが登場してきたとも考えられています。

デュアルリビングでは、2つのリビングを用意しておきますが、機能や希望スタイルで使用方法は異なります。準客間や準応接間としての機能を持たせたフォーマルリビングと、普段使いで気ままに散らかしておける、カジュアルリビングやファミリーリビングの機能分けが、一般的でしょうか。

また、大人がオーディオ鑑賞などを楽しんでいる間、子供たちはゲームで楽しむといった、用途に合わせて気楽に使い分けられる機能分けも見られます。普段は二つに仕切っておき、親類などで集まるときにだけ部屋を大きく繋げて使用する、広さ面での機能分けなどもあり、さまざまなタイプがあります。

断熱遮熱性能が上がった近年の物件では、木造や鉄筋鉄骨などにかかわらず、階段室などをオープンスペースにしたり、周辺を広い吹き抜け型のリビングとするといった設計も非常に増えています。一方、日中など建物内に1人しかいない時や、夏の暑い日中や冬の凍てつく夜間など、リビング空間が広すぎると冷暖房効率が極端に悪いといったこともあります。

そのため、空間の広いリビングと狭いリビングを用意して、人数などに応じて使い分けるといったライフスタイル提案の物件も多数見られます。

徳島県では、日本の従来建築タイプの物件を中心に、非常にゆとりのあるデュアルリビング物件やトリプルリビング物件が数多く存在します。今後は各都道府県での流行を受けて、新築のマンションアパートや戸建てなどでも、こういった物件が増えてくるかもしれません。

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