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あづり越

あづりごえ

源義経や弘法大師も歩いた古い遍路道

「あづり越」は、徳島市上八万町と徳島市北山町の境にある峠です。国土地理院での正式名称はあづり越ですが、地元では「あずり越」と表記される場合もあります。明治以前は、「阿津伊地越(あづいじごえ)」あるいは「安土越(あづちごえ)」と呼ばれていました。あづり越という名称で呼ばれるようになったのは、明治以降になってからのことです。あづり越の名前は、かの源義経が「あずり」ながら越えたことに由来すると伝わっています。「あずる」とは、徳島弁で「苦労する」を意味する言葉です。

空海(弘法大師)も、この峠を越えて四国八十八ヶ所霊場の十八番札所・恩山寺へ向かったと言い伝えられています。この峠は古い遍路道ですが、近年は地元の高校生のボランティア活動等によって、かなり整備されてきました。峠の麓には、ポルトガルの外交官ヴェンセスラウ・デ・モラエスゆかりの寺として知られる、地蔵院東海寺があります。

徳島県文化の森総合公園からあづり越えを越えて、徳島市動物園、植物園まで歩く約5kmの散策路は、「文化の森従走路」と呼ばれています。文化の森や植物園付近には季節ごと様々な花が咲きます。春の桜、夏のサルスベリなどは特に見事です。また、他では珍しいアオモジも多く見られ、春先には綺麗な花を楽しませてくれます。冬には、まるでソロバンの玉のような形をした蕾を見ることができます。