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内見時の必須アイテム

こんなアイテムを持参してチェックすると見逃しがありません

チェックリストでお部屋をメモ
チェックリストでお部屋をメモ

賃貸のお部屋探しの内見時に、必須アイテムはありますか?とお客様から質問される事がございます。

不動産業界で働く側としては、職業上、そして自分がお部屋探しをする際に、あれば便利なアイテムはたくさんあるのですが、立場上なかなか言い出しにくいものがあります。今回は、ひっそりと本欄で、内見時の必須アイテムとその理由をご説明させていただきます。

【まずは用意しておきたい内見時アイテム】

・自分で作ったチェックリスト…なんといっても必要なのが、自分で作ったチェックリストです。

すでに物件内にあるドア鍵のタイプ、水回りの機能のサーモスタット、浴室換気扇や乾燥機、追い炊き機能、トイレの洗浄便座のタイプ、キッチンの水栓タイプ、コンセント数やタイプといった、入居後自分で変更できない設備部分のチェックリストは重要です。専有部にばかり目が行きがちですが、共有部水栓やゴミ置き場が24時間利用可能か、といった部分も大切なポイントです。

自分が持ち込む家具や家財のサイズや、冷蔵庫、洗濯機、食器棚などに必要な床面積や開口時のサイズ、電化製品の消費W数など、さまざまな寸法や仕様の数字も重要です。

候補に入れておきたいと思った物件では、引っ越しに直接関係してくる廊下やドア幅や窓のサイズ、玄関前スペースや、共同玄関前スペースなどの数字や大体の広さも要チェックです。その日見る物件を一瞥できる全体のリストの他、物件広告にメモなどを残しておくと、内覧後にイメージを整理しやすく便利です。

また、近隣のコンビニなどの商業施設や病院が夜間営業しているか、徒歩で行けるか、駐車場はあるかといったものは、具体的に生活を始める際に重要な部分になります。周辺を見渡すとともに、自前でプリントした地図などを使い、物件から適当な円を書いてその中で色分けして塗っていくと、町全体の使い勝手がわかりやすく便利ですよ。

・印鑑…物件を見ている間に、どうしても仮押さえしておかなければというほど気に入ったお部屋があるとき、すぐに契約できるほうが便利です。

本契約前は印鑑不要というところもありますが、念のために持っている方が安心です。

スマホとモバイルバッテリー…1台持っているだけでカメラ、ストップウォッチ、モバイルライトにメモ、各部屋の写真とメモでデータベース化といった基本機能をはじめ、アプリを入れれば騒音計、方位磁石など様々に使えるのがスマホですね。丸一日各物件を走り回っていて最後は電池切れといった方も少なくないため、予備電源は必須です。

・地図&物件資料…現地内見時に不動産会社から物件資料や地図は手渡されることもありますが、WEBで見ている情報の方が多かったり、地図エリアが自分の欲しい範囲より少なかった、といったこともあります。

お部屋を見に行く道すがら、お店が魅力的、この通りは夜の人通りが怖そう、住民はこの通りを抜け道に使っている、といった情報を紙に書き込みたくなることもあります。そんな時に、各物件周辺を含めて家から徒歩圏内の範囲までを印刷した地図を用意しておくと、メモや比較検討が楽にできます。

・懐中電灯…電気が通っていると思っていたけれどまだだった、という場合もあります。水回りのシンク下や階段下、光が届きにくい暗がりなどを確認したい時にも便利です。

少し余談ですが、クロスを貼りかえていないお部屋や水回りの下部、窓枠などを確認するときには、UVライトなど蒼め系やブラックライト系と呼ばれるライトを照らすと、過去の汚れがはっきり見えやすくなります。もしかすると、不動産会社によってはちょっと嫌な顔もされるかもしれませんが、住まいを決めるのはお客様なので、スマホのモバイルライト以外も持っている方が便利ですよ。

・メジャー…まさに内見時の必須アイテム、と呼ばれるのがメジャーです。

洋裁などで使う布メジャーではなく、コンベックスと呼ばれる金属メジャーがおすすめです。最近はストッパー付き3m程度のタイプでも100円ショップで購入できるようになりました。中には、水平器付きのタイプもあります。

・方位磁石…建物の方位測定は、スマホにある方位磁石で足りる場合もありますが、スマホで測定すると多少実際と異なる場合もあります。

家相などを気にされる方、単に年間を通じての日当たりや風向きなどを気にされる方、どちらにもおすすめのアイテムです。

・ビー玉や水平器…不動産取引では、立っていて明らかにわかる程度の床や建物全体の傾き以外は、あまり告知されないものです。

ですが、普段立ち仕事をするキッチンや、一か所に長く居ることが多いベッドや机周りなどでは、傾きは少なくても全身のストレスや体調不良を引き起こす方もいらっしゃいます。特に構造上多いのは木造住宅で、床面などの部分的な狂いは避けられない面もあります。傾きから体調への影響などが気になる方は、ビー玉や水平器はご持参いただくことをお勧めいたします。

【あれば便利な内見時アイテム】

・バンダナ…物件内で床や台の上にメジャーをあてても実際に家具を置いたときのイメージがわかりにくいということがあります。

こんな時に便利なのが、大判のバンダナです。最近は100円ショップなど全国ほぼどこの店舗でも販売されていますし、もうすこし大き目の手芸用布や和風手ぬぐい、薄手のタオルなども便利です。

キッチンやカウンターなどの台の上に置いてみたり、カーテンレールに軽く引っ掛けて見たりすることで、現在お住まいの家との違いを実感出来たり、家具を置いた後の作業用スペースが過不足ないかなどを確認しやすくなります。内見に持っていく前にご自宅のキッチンカウンターや調理器具の上に載せて、だいたいのサイズを覚えておくとよいでしょう。

〇小さな手鏡…水回りやメーターボックス内、配電盤上、天袋など、目や手が届きにくい部分を見るのには、手鏡が便利です。

すこし柄が長めの物を用意しておくと良いでしょう。また、工事現場などでよく利用されている伸びる棒の先に小型の鏡が付いた点検鏡があれば、手が届かない場所ですら確認できるため便利です。

・硬いタイプのクリアファイルやクリアケースと筆記具…内見では、不動産会社側から資料が配布される他、自分でもメモを取りたい場面が沢山あります。

透明プラスチックでできたクリアケースや、厚手で硬いタイプのクリアファイルが有れば、しっかり用紙を支えながら、腕の中でメモを取ることができます。筆記用具も、低筆圧で書けるタイプがおすすめです。ファイルサイズは可能であればA4ではなく、複数用紙が折れずに収納できるB4サイズがおすすめです。

・白手袋&スリッパ…内見では、意外といろいろなところを開け閉めすることがあります。

とくにオンシーズンなどは、清掃消毒作業に取り掛かる前の物件をいち早く見せてもらえることもありますが、前住人の生活感が色濃く残っている物件もございます。こういった現場で便利なのが、白手袋やスリッパです。自分で用意した白手袋やスリッパがあれば、どの物件を移動しても安心です。消毒用アルコールなどを持参して、お部屋を移動する都度、何かにふれる都度、スリッパや手袋、手などを消毒しておくとさらに安心ですね。

ハウスマイルがご案内させていただく物件では、スタッフが全力で対策を行ったうえで、スリッパをご用意させていただいておりますので、ご安心くださいませ。

・温湿度計…VRではわかりにくい物として、建物の温度や湿度の感覚があります。

遮熱や断熱性能が高い物件では、冬は暖かいものの真夏日が続くと建物自体が蓄熱してしまい、快適に過ごしにくいケースもあります。こういったものをある程度、目で見た数字で実感できるのが、温湿度計です。同じ物件を午後イチと夜19時ごろに見ておくだけで、その差が実感できます。また、南側に面した掃き出し窓付近と各居室などを別々に計測しておくだけでも、快適さや入居後のお部屋利用などが想像しやすくなり、便利です。

・ニオイセンサー…一般的に住宅物件、とくに集合住宅の水回りでは、入居中は頻繁に水を流すため臭わなくても、入居者が居ない間には匂いが室内各部の下水管などから室内まで上がりがちです。

ちょっとデキる不動産会社担当者はこんなとき、事前に台所やバス、洗面台に水を流した後、軽く空気を入れ替えておきます。ですが、忙しい時期はなかなかそのひとテクニックができません。そのため、実際に住んでみたらどのくらいにおいが出そうかを知る為には、あえてにおいが残る物件内で、ニオイセンサーをつかって臭気指数を計るという手もあります。

方法は、玄関を開けたらすぐに気になるキッチンなどを計測します。そして内見しながら窓を開け、どのくらいの時間でにおいが気にならなくなるか、数値的にはどのくらい変化するかを確認しておけば、臭いは改善できるものかできないものかも予測できます。

以上が、内見時にお勧めの持参アイテムです。いかがでしたでしょうか?

ご紹介したアイテムの一部は、ハウスマイルスタッフをはじめ不動産会社のスタッフが、常に持ち歩いている物でもあります。

ですが、まだ家具などが入っていない内見先でお客様がサイズ感や使用イメージをつかむためには、こういったアイテムがあると便利で重宝します。また、写真やVR動画で見たお部屋に内見に出向き、印象以上のお部屋に出会うと誰でも興奮しますし、そうなると内見先でチェックすべき項目を忘れてしまう事は起こりがちです。

これらを踏まえてみても、内見前に自分が譲れないポイントや有れば嬉しいポイントを、簡単にチェックリストにまとめておくことをお勧めします。もし、内見後に大事な点をチェックし忘れたことが有った際は、担当者の方に遠慮なくご相談してみると良いですよ。

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