化学物質過敏症
有機溶剤や塗料、ビニールやプラスチック等の商品から出る微量なガスで、皮膚炎や体調不良を起こすことです
化学物質過敏症(かがくぶっしつかびんしょう)とは、有機溶剤や塗料、建物のコンクリートからの揮発物や、香料やビニールやプラスチック等の商品から出る微量なガスで、皮膚炎や体調不良を起こすことです。
子供の頃には特に問題が無くても、大人になってから虫に刺されたり動物に噛まれた、業務上いつも特定の物質を吸い込んだり触れたりするといったことが原因で発症することがあります。
シックハウスなどの原因の1つとなることもあり、ひどいときには急性症的に全身や気道が腫れあがり、呼吸や嚥下などができなくなったり、意識障害を起こしたりすることもあります。
化学物質過敏症かどうかは、代表的な物質などに関しては、アレルギー外来や皮膚科、耳鼻科等のクリニックで検査を受けることで判明することもあります。
また、化学物質過敏症の方が発作などを避けるためには、新築ではなく完成してから十分に歳月がたったコンクリートやモルタルを使用した物件を選ぶ方法も有ります。また、自然素材を使用し室内リフォームから数年たった物件を選ぶ、前住者の使用した洗剤や香水の痕跡がない物件を選ぶ、水道配管や給水設備は直結型で新しい物件を選ぶ、常時室内を通風する、などの工夫が知られています。
徳島は自然が豊富なこともあり、自然素材で人にもやさしい住宅も豊富です。化学物質過敏症が心配な方は、豊富な物件の中からあれこれ選べるハウスマイルに、ぜひご相談ください。