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中津峰山

なかつみねさん

徳島の大自然を存分に感じられます!

中津峰山は標高773mとなっており、徳島市で最も標高の高い山として有名です。四国百名山のひとつとして数えられ、壮大な自然と景観を楽しめる登山コースとしても人気があります。

展望台からは、天気がよければ徳島市街はもちろん、淡路島や鳴門海峡までも見渡すことができます。中津峰山は、剣山連峰の最東部に当たり、日峰山・津峰山とともに阿波三峰と称されます。また、海の守護神として信仰されてきた歴史があり。三山に灯す火は暗夜でも海から見えるため、その相関関係から船の位置を知ることができると言われています。

代表的な登山路は、北側中腹の如意林寺からのルートと、五滝から婆羅尾森林公園を経由するルートが知られています。如意林寺からのルートは最短コースで、よく整備されているため、およそ40分で登ることが可能です。また、五滝からのルートは、八多五滝と呼ばれる瀑布群に沿って登り、森林公園の遊歩道を通ります。こちらは2時間あまりかかります。時間はかかりますが、四国の道」のコースになっていて、指導標や植生などの案内も多く出ているため、それらを見ながら飽きずに歩けるのが面白いルートです。

頂上には天津神社と石垣の暴風壁があります。また、南面中腹には「星の岩屋」があります。星の岩屋とは、四国八十八ヶ所第19番札所・立江寺の奥の院のことです。かつてこの地で、人々に災禍をなしていた悪星を、弘法大師が法力で岩屋に封じ込めたという伝説が残っています。山頂の西方1.5km付近は、婆羅尾峠と呼ばれる広い峠です。この峠と中津峰山の間の地域は「中津峰森林公園」となっていて、キャンプ地など諸施設・車道の建設が行われています。

また、付近には「如意輪寺」「丈六寺」や、とくしま市民遺産にも選ばれた「八多五滝」という5つの滝があり、徳島の自然を存分に感じることができます!