三角割り
音や破片発生を防ぎながら窓ガラスを割る犯行手法名です
窓から住居侵入する犯罪の場合、窓ガラスを直接割って人が入れる大きさの穴を開けようとすると、ガラスがばらばらと崩れ落ち、大きな音や破片が発生することがあります。
三角割り(さんかくわり)とは、テープや樹脂などをガラスの一部に貼り付けるかカギ付近だけにひびをいれることで、騒音や破片の飛びちりを防ぎながら窓ガラスのカギ付近だけを破壊し、住居侵入する犯行手法の名称です。こじ破り、三角切り、三角破りとも呼ばれます。
あまり騒音が発生しないため、夜間ですら、近隣に気が付かれることは非常にまれだそうです。在宅時に入られた入居者本人ですら、窓が割られていることに気が付かない事もあるほどです。
不在にする場合や長期外出をする場合は、ドア窓とも必ず施錠に注意してください。万が一のトラブルの時には、速やかに警察署や不動産会社に連絡しましょう。