中井医院

大正12年に開院して以来、地域の人々の健康をサポートしてきた病院です。

内科病院として、発熱や腹痛など日々の体調不良や、風邪やインフルエンザなどの感染症のほか、高血圧や糖尿病といった疾患全般に対応しています。外来診療を基本としていますが、通院の難しい患者さんに自宅への往診や訪問診療も受け付けています。

副院長は消化器疾患の診療や、内視鏡を使った診断や治療に積極的に取り組んでいます。胃カメラや大腸カメラのほか、各種超音波による検査設備も整えられ、必要に応じた検査が受けられます。

内視鏡検査は苦痛が伴うイメージがありますが、機器のみならず、麻酔や手技を工夫することで痛みに配慮して貰えるため、リラックスして受診できます。

内視鏡検査では直接カメラを体内に挿入することで、胃や腸のほか喉や食道の中のきめ細かい検査ができます。自覚症状がある場合の原因を探すためと、症状が見られない場合もがん検診を目的として検査を行うことが有ります。

腹痛や胸焼けのほか食欲不振、下痢や便秘などの便通の異常や血便などの自覚症状がみられる場合に、大腸カメラを行います。 胃や腸のがんには自覚症状が少ないという特徴があり、気づかないうちに、症状が進んでしまうことが少なくありません。症状がみられない場合でも内視鏡検査を行うことで、がんの早期発見が可能だそうです。

早期がんのうちに発見できれば、手術でお腹や胃腸を切ることなく、内視鏡でがんの切除が可能です。患者さんの負担が軽く済み、有効な治療が可能になるため、内視鏡によるがん検診の積極的な受診をお勧めします。