徳島大学病院

徳島大学の直轄病院として、医科26診療科、歯科10診療科と、55の中央診療施設等を有する大学病院です。

蔵本駅から徒歩5分という立地にあり、駐車場もありますのでお車で来院することも可能です。近くには蔵本公園があり、緑も多く待ち時間やリフレッシュ目的でお散歩もお勧めです。

病院建物は、ガラス張りの部分が大きく取られ、明るい日差しが入ってきます。院内は綺麗で清潔な印象で、ローソン、タリーズコーヒーや人吉うどんなどの飲食店や休憩スペース、院内郵便局などを備えています。

診療科が多岐に分かれていますが、分かりやすい案内板や自動精算機も配置され、時間短縮の工夫がされています。迷った時は、受付を訪ねてみてください。

病床数は約700床にのぼり、毎年約6000件の手術と40万人を超える外来診察を請け負っているそうです。多岐にわたる診察科目や検査、手術を請け負い、文字通り徳島県民の健康を長年支えて続けている病院ですね。

徳島大学病院の理念である、生命尊重と個人の尊厳の保持を大切にする医療の提供とともに、大学病院ならではの最先端の技術を取り入れた治療が期待できる病院です。

先端医療としては、内視鏡手術支援ロボットを全国でも早い段階で導入しています。ロボット支援手術の保険適応は多くの分野で増加していて、今後も積極的に普及が進むそうです。

また変形性関節症の治療では、傷ついた骨や軟骨を人工関節に置き換える手術の際に、人工関節手術支援ロボットが導入されています。手術が安全かつ正確に行われることで、術後リハビリ期間の短縮や早期社会復帰が望めるそうです。

特定機能病院に指定され、高度急性期、急性期の病院として、重症患者さんへの高度な専門医療にも取り組んでいます。また、地域住民、医療機関との連携強化として、紹介入院、退院調整、逆紹介を通して医療全般の質向上に努めています。

初めて外来診察を受ける際は、原則として紹介状か、かかりつけ病院からのFAX診療予約が必要です。紹介状等なしで来院した場合は、当日の受診はできない場合があります。受診できた際も、初診時選定医療費がかかるので、事前に調べてから伺うことをお勧めします。

面会は面会時間が設けられていますが状況で変わります。受付や病院ホームページで、事前にチェックをしてみてください。感染予防の観点から、原則として子供は面会不可となっています。

外国人の方に向けては、国内在住の方と海外在住の方で手続きが異なります。

海外在住の方は、ホームページからの診断申し込みのほか、登録医療コーディネーターとの連絡などが必要です。詳しくは外務省ホームページにて確認してください。

車で来院する場合は、患者用駐車場、障害者用駐車場、面会者用駐車場が分かれています。駐車料金がかかる他、特定の条件で受けることができる駐車場割引制度や、入院患者家族用パスカードの販売も行われているので、対象となる場合は活用してみてください。